入れ歯

入れ歯

入れ歯でお悩みの方、ご相談下さい。

この様なことでお困りではありませんか?


■ 入れ歯が当たって痛いので、食事を中断してしまう。
■ おしゃべりしたり笑ったりして大きな口を開けると、 入れ歯が落ちてくる。
■ 咬むと咬み合わせがずれて、良く咬めない。
■ そもそも、口の中がガチャガチャしていて違和感が 強い。
■ その他、いろいろ

 

 

 

ところが、友人は入れ歯の調子は良く、困ることは無いと言っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ、この様な差が生まれるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらのご友人の入れ歯は、材料や構造が特殊なものを使用し、治療してもらっていました。

 

 

 

通常、健康保険内で入れ歯の治療を受けることが多いと思います。
しかし、保険内の治療には治療方法・材料・技工料に制限があるため、現代の治療レベルからすると時代遅れの内容となってしまうのです。
現代の患者様の多様な要望に応えるには、材料を吟味し、その材料に合った治療技術と優秀な歯科技工士さんの力が不可欠です。
ところが、患者様の要望にお応えする入れ歯治療は保険制度では賄えきれず、自由診療となってしまいます。

 

入れ歯は毎日使用するものですから、少しの不都合でも辛いものとなってしまうかもしれません。
上手に使えないために、食事に不便を感じるばかりか、人前に出られなくなっているお話を聞くこともあります。
入れ歯の良し悪しが栄養不足など健康面対人関係に影響を与えることに気付いた患者様が、今後の人生を充実したものにするために、自由診療の「入れ歯」をご希望されています。

 

当院では、入れ歯治療に35年以上の経験を持つ歯科医師が担当致します。入れ歯でお困りの方が少しでも良くなる様、協力したいと考えております。現在お使いの入れ歯の不都合な点をお聞かせ下さい。


入れ歯の種類

総入れ歯と部分入れ歯の違い

総入れ歯とは?
総入れ歯とは「歯が一本も無い状態に装着する入れ歯」です。
引っ掛ける歯が全く無いので、安定しずらくなります。
あごの骨の状態で入れ歯の吸着状態は左右されます。

 

 

 

 

 

部分入れ歯とは?
部分入れ歯とは「ワイヤー等の金具で残っている歯に引っ掛ける入れ歯」です。
こちらの図の銀色の金具部分をワイヤーと言っています。
歯に引っ掛けるために総入れ歯の様に「脱落」することは、まずありません。

 

 

ご自身で着脱できるものは「入れ歯」です
小さなものも、左右につながる大きなものも、ご自身で着脱できるものは全て「入れ歯」です。
                            図の様に、左右つなげているものを「ブリッジ」と思っている方も多くいらっしゃいますが、これも部分的な「入れ歯」です。

当院で扱っている入れ歯の種類

保険適用の入れ歯


保険内での入れ歯(総入れ歯・部分入れ歯)が中心になりますが、材料は主にレジンと言うプラスチックで出来ており、部分入れ歯はこのレジンにワイヤーが付いています。
レジンは寸法変化が大きい材料なので、その分、調整も多く必要になってきます。レジンは強度が低いため、強度の必要な部分はどうしても厚みが増してしまうため違和感が出てしまいます。ワイヤーは目立つ上にゆるんだりもしますが、調整しやすいところが長所です。

 

金属の入れ歯

薄くて丈夫な金属のフレームを骨格として製作しています。
フレームの金属の種類には
■コバルトクロム
■チタン
■白金等
などがあります。

 

歯に引っ掛ける金具はフレームと一体型でとても丈夫に出来ています。
金属製のフレームは強度があるのでしっかり咬むことができ、薄く作る(0.5~1.0mm)事が出来るため、違和感が少なくお喋りしやすい入れ歯になります。

 

写真は、金属フレームのみの写真です。
この上にレジンの床を付け、人工歯を植えていきます。

 

アタッチメントを使用した精密な入れ歯

歯に引っ掛ける金具が見えなくなりブリッジに近いガッチリした感触となります。
より「しっかり」咬むようにしたい場合に大きな効果を発揮します。
入れ歯の人工の歯と残存している歯にアタッチメントを内蔵しており、丁寧な扱いが必要になります。
                    入れ歯の技術の最高峰と言えるものです。

 

ノンクラスプデンチャー

歯に引っ掛ける金具が見えない入れ歯です。
アタッチメントの入れ歯より簡単に扱うことが出できます。

 

磁石を利用した入れ歯

残っている歯がわずかな場合やぐらついた歯にワイヤーを引っ掛けなければならない
時に磁石に変えることで歯への負担を減らします。

 

インプラント(3~4本)を利用して安定させる総入れ歯

インプラントを3~4本埋入し、不安定だった総入れ歯が劇的に安定します。
通常の入れ歯は咬むと沈み込みますが、インプラントが咬む力を受け止めるため、しっかり咬むことが出来るようになります。
インプラントにアタッチメントを装着することで、ご自身で入れ歯を取り外すことが出来るため、清掃も容易になり衛生的に保つことが出来ます。

 

 

*アタッチメントの種類には、
 ・ボールアタッチメント
 ・バーアタッチメント
 ・磁石のアタッチメント
 があります。

各種入れ歯の費用

コバルトクロム

基本設計¥250000(¥275000税込み)~ *多くの例はこの費用で製作しています。

 

欠損本数・維持装置の種類によって費用は異なります。

チタン

基本設計¥400000(¥440000税込み)~ *多くの例はこの費用で製作しています。

 

欠損本数・維持装置の種類によって費用は異なります。

白金

材料である、金属の相場によって左右されるので、その都度見積りをお出しします。

アタッチメントを使用した精密な入れ歯

歯の欠損状態、ご希望のデザイン、アタッチメントの種類によって異なるため、その都度見積りをお出しします。

ノンクラスプデンチャー

基本設計¥320000(¥352000税込み)~ 

 

欠損本数・維持装置の種類によって費用は異なります。

入れ歯のメインテナンス

定期的な検査と調整が重要です。

総入れ歯も医院でのメンテナンスが必要です。
あごの骨は経時的に変化していきますから、定期的に入れ歯の適合度を調べたり調整が必要です。
部分的な入れ歯は支える歯を歯周病にしないために歯石の除去を行います。
良い状態を長期的に維持するために、定期的なメンテナンスを受けることは重要となります。

ご自宅での取り扱い

患者様のお口に合うようにせっかく作った入れ歯です、大事に扱って下さい。
固い床に落とすと割れたり、ワイヤー等の金具が曲がったり折れたりする事があります。

 

入れ歯専用のブラシを使って、全ての面をブラッシングして下さい。  特にワイヤー部分は専用ブラシでないとよく磨けないため、歯垢が付いて引っ掛ける歯が虫歯になります。

 

 

 

 

 

臭いも付きやすいので、入れ歯洗浄剤の使用をお勧めしています。

 

ブラッシングしたら、洗浄剤に入れっぱなしでも良いと思います。
乾燥させると変形の原因になりますから、水中に保管して下さい。   就寝時は特殊な場合を除いて、取り外すことが基本となります。
(装着したまま、就寝しないで下さい。)

 

*写真のブラシと洗浄剤は当院(歯科医院専用)で取り扱っております。