
歯を失ったり顎関節症のリスクが!
『歯ぎしり』は本人が自覚していないことが多く、音を立てない場合が80%もあります。
また、スポーツやトレーニングを行っている場合は『食いしばり』がありますが、歯ぎしり同様、大きな力がかかっています。
これら、歯ぎしり・食いしばりは、強大な力によって歯周組織においても有害となっていきます。
歯や顎の骨に負担をかけるので、歯がしみたり、歯がぐらぐらになってしまったり、そして歯の破折や顎関節症の原因にもなっています。
歯ぎしり・食いしばりは誰もが行っていること
歯ぎしり・食いしばりは一部の人だけではありません。
時々「自分は歯ぎしりをしない!」と言う、患者さんがいらっしゃいますが、歯ぎしりは「生理的な現象*」ですから人間ならば全ての人に起こっているのです。
食いしばりは、スポーツ・力仕事等の他、精神的な場面でも起こりえています。
(*生理的な現象:呼吸や排泄など、人間が生きていく上で自然に行っている行為。)
咬み合わせの診査を行い、障害となっている銀歯やセラミック冠があれば各歯牙に負担が掛からない様に入れ替える治療を行います。
多くの場合、まず「マウスガード」の装着をお勧めしています。
各患者様専用の薄型のマウスガード
就寝中のマウスガードは薄いものを製作します(厚さ2~3mm)
各患者様専用の薄型のマウスガード
当院では各患者様専用の薄型のマウスガードの製作をしています。
薄型なので装着感も良く、多くの患者様が短期間で使用出来る様になっています。
装着された患者様から「熟睡できるようになった。」「これがないと安心して眠れない。」等の感想を頂きます。
保険診療:3割負担の患者様で3,000円程度
各患者様専用の十分な厚みのスポーツ用マウスガード
日中は無意識で行っていますので、ご自身の意識改革も必要です。
スポーツやトレーニングの場合はスポーツ用のマウスガードの装着をお勧めします。
スポーツ用マウスガードは衝突した際の歯の破折ばかりでなく、脳震盪を軽減させる役目もあり、規則上で義務付けられている競技も多くあります。
当院では各患者様専用の十分な厚みのスポーツ用マウスガードも製作しております。
自費診療:22,000円(税込)